FR235 に Virtual Partner、Virtual Runner (またはRacerとかPacerとか) の機能は搭載されていませんが、connect IQ アプリには同じような機能を持ったものがいくつか公開されています。
その中のひとつ『Fields of Gold』は Data Screen 一面にデータを多項目表示できるというアプリですが、そのデータ項目のなかに Virtual Runner が含まれているアプリは今までありそうでなかったような。。。
作者の方いわく
I like to see data while a run, and specially in a graphical form (too many numbers on display are hard to read while running), so I wrote this data field. Maybe someone else likes it, so here it is.
とのこと。
Virtual Runner 内の小さな文字をレース中に判読できるかどうかは実際やってみないとわからないところですが、フルマラソン 35km すぎ、この Virtual Runner データを見て数十メートル先に自己ベスト更新が転がっているのがわかったらもうひと頑張りできるかも、、、というよりビハインドの距離見てガックリくるってことのほうが多いか?
CIQアプリ『Fields of Gold』
- 心拍数 (「高度」に変更することが可能*)
- Virtual Runner (Virtual Runner のペースは 秒/km で設定可能*)
- 時間 (Start ボタンを押してからの経過時間、Auto Pause が動作するかどうかは未検証)
- 距離 (右端の Bar 表示はバッテリー残量)
- ここ 2 つのデータ項目は以下の中から選択可能*
- Pace
- Average Pace
- Cadence
- Stride Length
- Calories
- Energy Expenditure
- Training Effect
* 設定変更はスマホで行います。
Download
対応デバイス: ForeAthlete 235J, Forerunner 230, Forerunner 235, Forerunner 630
『Fields of Gold』| Connect IQ
レビューに FR235 でバグがあると書かれているのでちょっと試走して何かあったら追記します
- Data Fields (データ項目) アプリなので Auto Pause、Auto Lap、Custom Alert、Lap ボタンによる任意の Lap 計測等、問題なく動作しました。
- Virtual Runner の表示に関してですが、レースと同じようなペース (4:15~4:30/km ぐらい) で走ってみたところ 赤 (behind)、青 (ahead) の判断は色で認識できますので簡単にわかりました。離れている距離 (数字) はちょっと注視しないとわかりづらいです。
- Screen 1 にこの Fields of Gold、Screen 2 を 3 項目表示にして上段に Fields of Gold を表示させて心拍数と Virtual Runner のところだけ使えるのかなとやってみたところ表示はされましたが正常な表示にはなりませんでした (中段、下段には標準搭載のデータを表示させるということ)
で、もとに戻そうとしたらおかしなことになりました。
connect IQ アプリは Screen 1・2 合わせて 2 つまでしか使えないのですが 3/2 という表示(苦笑)
普通は 2 面同じアプリを使っても問題ないはずなのですが、バグですね。
一回 Fields of Gold を削除してシャットダウン、再起動したら正常に戻りました。
- ひとり 30km 走の練習とかで使うといいかもですね。ひとりは寂しいし
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