旅行には必ず持って行くパーマセルテープ(黒)。
過去の関連記事:
今回の旅行でもいろいろ役に立ちましたが、今日は三脚に付けたカメラで同じサイズの紙を同じ大きさでひたすら複写し続ける時の利用法を紹介します。
例として取り上げているのは、ルームダイニングメニューの複写です。
まず複写の基本は
- 真っ正面から撮る
- 被写体内に露出差が生まれないようフラットなライティングで撮る
- 光が紙面に反射しないように撮る
- 広角レンズじゃなくて望遠レンズで撮る
- 後の切り抜き作業が楽なように紙の水平垂直に気をつける
こんなところでしょうか。
パーマセルテープは5つめの「水平垂直に気をつける」というところで使用します。
先に断っておきますが、パーマセルテープじゃなくてもまったく構わないです(笑)
ここでは、写真を撮るときには(旅行に行くときには)必ずパーマセルテープを携行していて、他のテープではマネできない使用感を持ち合わせているのでそれを使っています。
では、長い前置きのわりに簡単な使用説明をば、、、
フラットなライティングの場所をさがし、三脚に付けたカメラをセット。
複写物がほどよい大きさで写るように三脚の高さを調整後、複写物の水平垂直を出す。そこで複写物の角のところ二カ所に黒パーマでマーキングする(業界用語では「アタリをとる」と言います)あとはマーキングしたところに合わせて複写物を取っ替え引っ替え置いてはシャッターを押す「複写マン」に変身。ただただひたすら撮り続けるのであります。
旅にスキャナーを持って行ければそれに越したことないのですが、さすがの私でもスキャナーはちょっとねぇ
「勘弁しておくんなせぇ 」であります。
ちなみに上記の写真のように床に90度の線が入っている場合はそれを利用し撮影するのがいちばん賢いやり方です。
なんでそうしなかったかって ❓
すごい狭いスペースで撮影しているので三脚が右上方に動かせないんですわ