Strava では当初からプライバシーゾーンの設定が可能だったのですが、今は Garmin Connect でも設定できるようになっていたんですね。知りませんでした。
Garmin Connect でのプライバシーゾーンの設定ページは以下のページです。
(ログインしていない場合は最初にログインページが表示されます)
Garmin Connect プライバシーゾーンの設定ページ
Garmin Connect > プライバシー設定
参考までにページの URL は
» https://connect.garmin.com/modern/settings/privacySettings
(ログインしている人のプライバシー設定が表示されるので URL は誰でも一緒です)
注) スマホで上記 URL にアクセスするとパソコン用のページが表示されますねぇ。結局「プライバシーゾーンはパソコンで設定してね」ってことですかね。
スマホアプリ上でもいくつかのプライバシー設定はできますがプライバシーゾーンの設定項目というのはみあたりませんね(今のところ)
プライバシーゾーンとは
上記画像内の上部に何が書いてあるのかというと
自宅などの住所周辺にプライバシーゾーンを作成して、他のユーザーと共有するアクティビティで始点を非表示にします。 このゾーン内で終了する場合、終点も非表示になります。 あなたには常に全ルートが表示されますが、他のユーザーにはルートの中間部分のみが表示されます。
また、タイトル横の右にある小さい マークをクリックすると
あなたの位置情報のプライバシーを強化するためのヒント
プライバシーゾーンが提供するセキュリティをさらに強化するには、以下のヒントに従います。
● プライバシーゾーンをプライベートな位置情報の中心に置かないようにします。
● プライベートな位置情報をさまざまなサイズの複数のプライバシーゾーンでカバーします。
とも、書かれています。
私のようにほぼ非公開で Garmin Connect を使用している人は設定する必要はないですが、アクティビティを公開にしていて、毎回自宅から出た途端にログを取り始めたり、はたまたお昼休みに職場からランに出た途端にログを取り始めている場合、その場所が特定できてしまうのを防ぐための設定ですね。
または毎回同じところを走っている場合、コースが特定できてしまうので待ち伏せしようと思えばできちゃったりしますのでそれを防ぐ設定であったりもします。悪事を働く人は徹底的に探りを入れますからねぇ。
まぁ、オッサン、じーさんには「あっても使う必要がない設定」と申しましょうか(笑)
あっ、あと Stats 入りの写真をシェアしたりするとアクティビティが「公開」になったりするので「非公開」にし忘れた際の簡易的なバリアにもなりそうです。
プライバシーゾーンを設定するとどのように表示されるのか
昔、昔、Garmin Connect がまったくイケてないとき(笑) いろいろやっていたことがあって、幽霊アカウントをいくつか持っているので試しにプライバシーゾーンを設定するとどう表示されるのかやってみました。
「私」と「ジャンプ一番」氏 (笑)
ある日の私のアクティビティ
私のアクティビティを私が見た場合
私のアクティビティをマイコネクションの一人「ジャンプ一番」氏が見た場合
よくわからないので寄ってみましょう。
私のアクティビティを私が見た場合
私のアクティビティをマイコネクションの一人「ジャンプ一番」氏が見た場合
「ジャンプ一番」氏が見る私の走行軌跡は中央部から右下部分が非表示になっているのがわかりますでしょうか。
非表示になっているエリアはこの投稿の最初の画像でプライバシーゾーンに設定したエリアとなります。
Garmin Connect のアクティビティを非公開にしている場合や、公開にしていてもマイコネクションにはオフライン状態でも知っている人しかいない場合は無用の設定ではありますが、そうじゃない場合は利用する価値はあるかもですね。
ただ、疑問に感じたことがひとつ出てきました。
Nike Run Clubアプリと連携させている場合はどうなるんだ?
こっちには設定がどう引き継がれるんでしょうね(^_^;)
自分で自分のアクティビティを見ているからわかりませんが、どうなんでしょう。
なんとなくですが、プライバシーゾーン設定は引き継がれないんじゃないかなと思うのですが(笑)
検証する気も起きないのでここで終わりにします(放棄)
いまの世の中、プライバシー確保はなかなか難しいものがありますね(苦笑)
それでは、よい日曜日を!!
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