以前、アシックスのオフィシャルサイトに載っていた紐 (シューレース) の通し方を紹介しましたが、先ほどニューバランスの WEB サイトを見ていたらアシックスのサイトに載っていた「アンダーラップ」「オーバーラップ」とは違った紐の通し方が載っていました。
ページにはこう書かれています。
様々な形状の足にシューズを FIT させるために、シューレースの結び方にも多くの種類が存在します。
シューレースの結び方次第で、故障を防ぎパフォーマンスの向上につながることもあります。
なるほど。。。これは覚えておいてもよさそうです。
ちなみにアシックスの紐の通し方は下記の投稿に載せてあります。
New Balance - Running Adviceに載っている紐の結び方(通し方)
» 紐の結び方|ランニングアドバイス|ランニング|シューズ製品|New Balance Japan
テキストは上記サイトのものを引用させていただきました。また、画像は iOS デバイスでも見られるように Flash による動画をキャプチャーさせていただきました。
Heel-slip
かかとがすべってお困りの方
かかとのすべりを防ぐため、シューレースは普通に交差させてかけ、最上部で「ダブル・アイレット(輪を作ってその中にひもを通す)」テクニックを使って、しっかり固定させましょう。
Toe Problems
つま先に問題のある方
ハンマートゥ(槌指)や、足指に出血がある方、爪に問題がある方は、靴の先端部分が持ち上がるようにひもを結びましょう。
High Arches
ハイアーチでお悩みの方
穴から穴へまっすぐ靴ひもをわたして結びましょう。ひもを交差させないことで、甲の部分の痛みの原因となるシュータン部分の圧迫を防ぐことができます。
Wide Forefoot and Narrow Heel
かかとの幅が狭く、足の前の部分の幅が広い方
短いひもを2本使います。1本をつま先側の3つのひも穴に通して結び、もう1本を残りの足首側のひも穴に通して結びます。かかとのすべりをなくしてフィットさせるためには、一番上の部分で「ダブル・アイレット」のテクニックを使います。
Top-of-foot Pain
足の甲の痛みでお困りの方
足の甲が痛むのであれば、足とシューズの間にゆるみを入れます。圧迫されるのを防ぐため、スペースを空けてひもを結びましょう。
どうでしょう、やってみたい通し方があったりしますか?
フルマラソンの途中で紐を通し替えるなんてことはないでしょうが、ウルトラだといつも履いている靴にもかかわらず思ってもみなかったような痛みが襲ったりすることもあるので、仮に紐の通し方を変えてその痛みが回避できたなら、もしくは和らいだならありがたいですよね。
ん?足の指とか甲が痛くなるのはそもそも靴が合わないか、練習不足?
、、、そりゃそうかもしれませんね ::-D:
ニューバランスの「ランニングアドバイス」のページ、紐の結び方以外にもグッドフォームランニング、ウイズ計測、FIT GUIDE、トレーニングメニュー診断、ランニング戦闘力テストなどいろいろ載っていてためになります。
よろしければどうぞ。