連休明けからも MINISFORUM とメールのやり取りを繰り返し、結果的に動作不良の UM790 Pro は「返品 → 交換」ということで現在に至りました。

で、手元に届いた交換品はどうなの? かといいますと、今まで 5 回ほど落ちました(苦笑)


でも、今日はまだ起こっていません。。。そういうことじゃないって

こうやってブログの記事を書いているときも恐怖なんですよねぇ、いきなり画面が真っ黒になったり、「エラーが起こりました、再起動します」みたいなブルースクリーンになったりするので。
まぁ、今のところダイジョウブです。

以下、現在のセッティングも含め、いろいろ調べたことなども書いておきます。


手元に届いた交換品のUM790 Pro

  • 元箱の外側になかに入っているモデルのシールが貼られていました。前のは貼られていませんでした。

  • 本体上面にある MINISFORUM のロゴが白い塗料を使用した印刷になっていました。
    前のは 金属製の薄いシールで剥がれて爪のあいだに突き刺さりました のでこちらのほうがいいかもしれません。

  • WiFiアンテナのコードの取り回しが変わり薄いグレーのほうのコードがアセテートテープでマザーボードに留められていました。
    前のは留められていなかったので裏蓋をハメるときに注意しないと M.2 を増設した際、サーマルパッドと M.2 上面のあいだに挟まってしまう可能性がありました。

    コードが留められているので M.2 を換装する際、今は毎回冷却用ファンの基板コネクターを外さずに裏蓋を半開きにして短いドライバービットを使い M.2 を固定しているネジを緩めたり締めたりしています。

    最初だけはネジが固く締め付けられていたので基板コネクターを外し裏蓋を180度回して内部を全開、長いドライバーを使ってネジを緩めました。
    そもそも思いっきり締め付けるネジではないので締める際に緩めに締めておき、その後は指先の力だけでドライバービットを回し締めたり緩めたりしています。もういつでもサクサク換装^^

  • BIOS は現在 MINISFORUM 公式ページ では 1.05 が最新なのでダウンロードして 1.05 にアップデートしています。

    手元に届いたときは返品したものと一緒 1.01 でした。

    BIOS のアップデートはシロウト的にはちょっと怖かったですね。
    返品したものでも MINISFORUM の指示に従い、 1.01 → 1.03 の BIOS アップデートは行ってはいたのですが、アップデート中いかにも「動かなくなっちゃうぜ」みたいな進行状態なので「できればやりたくないな」というのが本音です。

    1.05 に関して言えば、ダウンロードして解凍した中にあるファイル数と公式ページのアップデート手順に載っているファイル数がひとつ違っていたり、他のモデルのアップデート手順をチラ見してみたら UM790 Pro のアップデート手順みたいな面倒なことは行わず、解凍した中にあるバッチファイル (UM790 Proの場合はWinFlash.bat) を実行するだけでいい、みたいなことが書いてあるものもあるし「どっちなの?」って感じ。


現在のPCの状態

  • デフォルトで装着されていた Kingston 512GB は一回ネットに繋がっていない状態で初期セットアップしてその後は外して保管、温存。
  • 現在は購入当初試した RAID0 で運用中。そのうちまた不具合も起こるだろうし、そのときはまた外したり付けたりするでしょ、きっと :ase:
  • OS は Microsoft 配布の Windows 11 pro を使用、ドライバはデフォルトで装着されていた Kingston 512GB からエクスポートしたドライバを使用。
  • モニターはデュアルモニター、一台は HDMI、一台は USB4
  • PCへの給電は同梱品のACアダプター利用。
  • ネットは有線。
  • マウス・キーボードは Logicool モノを USBドングルで接続。Flow 使用中。


いろいろ調べて知ったこと(脈絡なし)

当方の返品した PC で起こっていた不具合はどうやら「KP41病」と呼ばれるものみたいですね。
。。。原因を突き止めるのはかなり困難だとか

私はシロウトなのでホントかどうかわからないですが、調べている途中「へぇ」と思ったことなどがあったので以下に記しておきます。

Ryzenはメモリの相性問題が起きやすい

これはそうなんですかね?
なんでも SK Hynix 製のチップは Ryzen と相性が悪いとか、へぇ、そうなん?
気になったのでデフォルトで装着されている Kingston のメモリを調べてみました。

SK Hynix、、、はい、次いこ、次(闇)w

PPC Adjustmentって何?

KP41病 は電源関係に絡んでいることが多いみたいなので、BIOS 内でそれに関係しそうな設定項目をいろいろ見てみました。
まぁ、見てもほとんどわからんのですが(笑) 調べたもののひとつに PPC Adjustment がありますので載せておきます。

What Is PPC Adjustment? A Guide to PPC & P-States - TechysMag 

現在、試しに PPC Adjustment = PState 1 にして使用中。
。。いろいろやってそのまま電源が落ちなければいいや、みたいな(笑)

あと BIOS での設定は、Power ConfigurationBalance Mode

UMA Frame buffer Size4G です。

PSS Supportっていうのは何?

調べたのですが、ちょっとよくわかりませんでした。
電源に関連していますよね?

これが気になったのはイベントビーュアーで「×重大」のひとつ前に必ず下記の情報が残っていて、そこには ACPI というアルファベットがあり、BIOS 設定の PPS Support のところにもACPI というグレーの表記があるので何か関係しているのかな、なんて。

普通に記録されるものでまったく関係ないのかもしれませんが。
PSS SupportDisable にしたら何がどう変わるのか、、、

2023.7.27 追記:
PSS SupportDisable にするとその下にある PPC Adjastment の項目が表示されなくなりました。
PPC AdjastmentPSS Support のなかのひとつということになるのかな?

試しに先ほど PSS SupportDisable にしてみました。

参考までに昨日 PPC Adjustment = PState 1 で使用していたところ一度だけブルースクリーンになり再起動となりました。AMD のドライバー更新後なのでまだ問題解決には至っていないようです。


今のところこんなところです。

ここまで画像加工も結構こなしながら一度も電源落ちずにたどりつきました。
このまま快調でありますように(祈)


やっとオフィシャルのドライバーがリリースされました。
これで「快調確定」になればいいですけどね、当初からドライバーはアヤシイと思っていたので。

さっそく更新してみます。
最後までお読みいただきありがとうございました :aisatu:
では、また。