*** まぶしいのが嫌いな男 ***

「逆光はきれいな写真が撮れない」
これはよく耳にする言葉ですが、どうしてきれいな写真が撮れないかというと、レンズに直接光が入ってしまうとレンズ鏡筒内(レンズ内部)で光が乱反射してしまうからです。

ちょい逆光

逆光っぽい状態で撮影すると画像の一部分が白っぽくなり、色の締りがなくなります。ひどいときには白っぽい状態が画面全体におよび、画質も低下。「もしかしたらきれいに写るかも」と、はかない希望を持って撮ってはみたもののPCモニタで見てガックリというのはよくあることです(私も)

ド逆光

さらに、文句なしの逆光状態では、左の写真のようにゴーストと呼ばれるものが画像上に写ってしまい、写真表現のひとつとしてわざと映り込ます以外はあまり歓迎されません。


レンズフード

が、しかし、逆光は逆光なりに逆光でしか撮れない写真を生み出してくれるのでどうにかしたい、そういった人向けのアクセサリーが「レンズフード」と呼ばれるものです。


レンズの先端に取り付け、レンズに入ってくる光をできるだけカットすると言うのが目的です。
野球帽の「ツバ」みたいなものだと思っていただければわかりやすいでしょうか。
チョイ逆光の時などは効果絶大なのでレンズを保護するフィルターなんぞをつける前に積極的にフードをつけましょう。
レンズに直接光りが入っていない場合でも逆光っぽい状態になることがあります。
たとえば白っぽい背景が画面の大部分を占め、黒っぽい被写体を撮るときなど。

Free Lens Hoods
PDFファイルをダウンロードして紙で自作フードを作れるサイト

コンパクトデジタルカメラや携帯カメラの場合は取り付けようがないので、そういう場合は手ブレに注意しながら片手でカメラを持ち、もう片方の手でレンズに入ってくる光をカットしてあげるとGOODです。そばに知り合いの方がいる場合は手でレンズに入ってくる光を防いでもらえば手ブレの心配もなくなりヌケのいい写真が撮れます。。。撮れるかも

*** まぶしいのは嫌いだが 「ひつまぶし」 は好き(ナンノコッチャ) ***

Four Seasons Resort Chiang Mai ::: BENCH
FSチェンマイ