そのへんにある厚紙で作れる iPhone もしくは iTouch 用ペーパースタンドの型紙を配布しているサイトがあったのでダウンロードして試しに作ってみました。
製作時間は 30 分程度。
切るところと折るところを間違えないように作業していけば誰にでも作れるものでした。
以下、私の行った作業です。
iPhone and iTouch Paper Stand / Dock 製作手順
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Dessine moi un objet から型紙をダウンロードして A4 の紙に印刷します。
型紙ダウンロード先
Dessine moi un objet :: Iphone and Itouch paper stand / dock
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用意するものは A4 の紙に印刷した型紙、厚紙 (スタンドになる紙)、カッター、カッターマット、定規、ディバイダ (プッシュピンや目打ちなど先がとがっていればOK)
「剛性感は高いほうが好き」 な私は厚紙の代わりにゴミとして捨てる薄めの段ボールを使いましたが、厚めの厚紙を使いスタンド自体がある程度弾力を持つようにしたほうが iPhone を置いたときに安定するようです。切ったり折ったりするのも厚紙のほうがいいですしね。あと、段ボールだと折る時にヘンなところで折れてしまうことがあるのでやめたほうがいいでしょう。
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厚紙に型紙をセロテープなどで軽く留めます。ずれなければいいので数カ所固定するだけで大丈夫だと思います。
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型紙上の角をすべてディバイダなど先のとがったもので刺していきます。厚紙に切る場所や折る場所などのしるしをつける作業です。自分でわかる程度のしるしでいいので思いっきり突き刺さなくていいです。
すべて角を刺し終わったら厚紙から型紙をはずし、型紙を見ながら鉛筆などで点 (刺したことでついた穴) を目安にすべて線でつなげます。ここで引いた線は切ったり折ったりすることになりますので間違えないように注意しましょう。
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線に沿って、切るところをすべてカッターで切っていきます。きれいに仕上げるには角の部分が重要ですのでていねいに。
型紙上で 「 実線は切るところ」 、「 点線は折るところ 」 です。
間違えると組み立てられません(笑) -
型紙どおりに切り終わったらあとは組み立てるだけです。組み立て方は型紙の下に載っています。
補足
- 1 の部分はUSB ケーブルが刺さっていない時に iPhone の底辺が前にすべってしまうのを防ぐ役目を果たすのですが、ちょっと立てておきたい時などはもうちょっと高さがあったほうがいいような気もします。。。薄めの段ボールを使ったからいけないのか
- 手順 2.で私が 「 厚めの厚紙がいいですよ 」 と言っているにもかかわらず、薄めの段ボールでチャレンジされる方は 2 の紙と紙が組み合わさる部分を最適化しないとうまくはまりませんですよ(笑)
このペーパースタンドの構想から完成までの製作過程がメイキング記事として作者の方のサイトに載っています。
- Iphone and Itouch paper stand / dock [Making-of]
- 亀裂が入ったiPhoneのUSBケーブルは新品に交換してくれる
やはりいろいろ試行錯誤を繰り返すのですね。
USB ケーブルの根元が急激に曲がった状態でスタンドに立っているのでそのうちケーブルの根元に亀裂が入りそうな気がしますが、そんなときはあわせてこちらもどうぞ
やっぱり手作り楽しい