このエントリーは滞在したホテルのレポートをWEBサイトに掲載するため部屋の写真を撮影しようとしたとき「柱の垂直(壁面や額縁など含む)に直面し、常々どうにかならないものかと悩んでいるかた向けのものです。

まず部屋の中で柱を垂直に撮影できるアングル(カメラ位置)はひとつの高さしかありません。それは天井と床のちょうど中間地点(ABが同じ長さのところ)常にこの位置でカメラを水平に構え撮影していれば柱は垂直に写ります。【追記】(10/14 20:31)すみません、間違えていますね。カメラを水平に構えてさえいれば室内のどの高さで撮影しても柱は垂直になりますね(特殊なレンズや一部の超広角は除く)。したがいまして左図はまったく無意味です。修正したということで削除せず元エントリーは削除線を入れて残しておきます。

ところが、このアングルで撮ると撮影した写真の画面構成は常に天井と床が同じ面積を占めることになり、ご自身で伝えたい情報がある肝心の部屋の下部がどうやっても画面に入ってこなくなります(ほとんどの場合、何も存在しない天井が写真の1/3~1/4程度占めてしまう)柱を垂直に写したいがために常にカメラを水平に構えていると画面内で撮りたい被写体を自在にフレーミング(レイアウト)できない状態になります。
そこでより床関連(部屋の下部やテーブルの上)などを撮りたいがため自分好みのフレーミングをしたいがためアングル(カメラ位置)を上げ、なおかつカメラを上に向けたり下に向けたりすると、撮りたいもの&写したいものはしっかりと画面に入ってきますが、本来垂直である部屋の柱の下部が上部よりも内側に入ってきてしまい、いつでも柱が下すぼまり、上すぼまりになります(これを専門用語で”パースがつく”といいます)下の写真を参照(左が天井と床の中央部でカメラを水平に構え撮影した写真、右はカメラ位置を上げ、カメラ自体を下側(床側)に向けて撮影した写真)

「だから、なんなんなん?」
とスゴまれて言われてしまうと
「イヤ、別にそれでもOKっす;」
なんですが。。。

デジタルの場合は、上の右側の写真のような「柱下すぼまり」の写真でも、画像処理ソフトを使うことで簡単に「柱垂直」が達成できて左のような写真になりますです。はい。

どちらが、見やすいか?違和感が無いか?と言えば、やはり「柱垂直」では?

ちょっと前まではこの「柱垂直」を達成するには右のようなあおりのきくカメラが必要で、プロの領域だったのですが、いまやPC上でほんの数回のクリックするだけで達成できる時代になってしまいました。機会があれば、新聞に折り込まれてくる新築マンションのチラシの写真を一枚一枚よ~く見てください。おそらく室内を撮影した写真はすべて「柱垂直」になっていると思います。

なぜそうしてるのかは「さ~ぁ、みんなで考えよう~ぅ」(死語)

p.s.
読み直しているうちに大きな間違いに気づきました。読みにくくなってしまいスミマセン。