当ブログの過去の投稿に「持久係数を使って10km、ハーフ、フルマラソンのタイム予想」というフィニッシュ予想タイム算出テーブルを載せている投稿があるのですが、私の場合、レースに出始めた当初から実際のレース結果とかけ離れたフィニッシュタイムが算出されていまして、ここ最近はさらにそれに拍車がかかり「私は規格外か?」という状態になっているのでちょっと取り上げてみます。
10kmのタイムからフルマラソンのフィニッシュタイムを予想
現在、私の 10km の自己ベストは昨年 (2016年) 11 月の 42:00 前半なので 42:00 と入力してみます。
この予想タイムを信じてフルを走ったら 3:15:00 ぐらいで万々歳という感じです。
直近のフルマラソンのタイムから 10km、ハーフを予想してみると
先週の別府大分毎日マラソンで自己ベスト (ネットでサブ 3:05:00) が出ましたのでそのタイムを入力してみると
10km のフィニッシュタイム予想には自分としては絶対にあり得ないタイムが出ます!!
なんと 0:39:47(スタミナ型だと思うのでスピード型は無視)
0:39:47 の 1km あたりのペースは 3:59km、
1km ならイケそうな気がしますが、それを 10km 続けるのは絶対に無理、メンタルフィニッシュを克服したとしても無理
というのも、フルマラソン「サブ 3:05:00 クリア」に課せられる T ペース走 (20 分閾値走) は 4:05/km で約 5km 走るというものでそれをクリアできたのでさえ実はまだ一回だけなんです。
3:59/km で 10km なんて無いでしょ。
最初の 1km は 3:58/km でイケてるけど、そのあとはムリさ。
だって、心拍ゾーンこれですもん
死んじゃうよ(^_^;)
ダニエルさんが「やれ」って言ってるからやってるけど(苦笑)
ハーフのレースは出たことがないので自分のフィニッシュタイムと比較できないのですが、別府大分の後半のハーフが今までで一番速い記録でした。1:32:00 を切るぐらいですから後半とは言え予想 (1:26:26) よりはかなり遅いタイムです。
というわけで、私に限って言えば持久係数を基にしたフィニッシュタイム予想は実際のフィニッシュタイムとかけ離れたタイムが算出されています。
持久係数を使ったフィニッシュタイム予想をした方へ
あなたのパフォーマンスは「持久係数を使ったフィニッシュタイム予想」では予想しきれていません。真の実力は数字の向こう側に必ずありますよ。こんな感じ?(^◇^;)
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それでは、体調崩さず寒さに負けず、よいレースよい練習を!!