二年間にわたってブログに掲載した自作スタイラスの記事一覧



iPhone 用の自作スタイラスができあがりました。

iPhoneと自作スタイラス

iPhone 用スタイラスで人気の pogo はアルミ製らしいので、こちらは銅製でいってみました。
金属部分をワザと露出させていますが pogo 同様、手袋をはめた状態でも使用可能です。
手作りテイストはいなめませんが、「キダ・タロー・すたいらす」 とくらべるとイッキに十段階ぐらいバージョンアップした感じであります w

「ほんとに iPhone のディスプレイに反応するの ❓ 」 。。。「するんです ( ̄^ ̄) :peace:

ねっ :hoxtu:

材料と工具

:korekore: 材 料

    材料

  • 熱収縮チューブ (a)
  • なにはなくとも静電気除去マット (b)
  • 直径 8 mm の銅製パイプ (c) 長さ1mを切断して使います
  • 直径 6 mm の銅製パイプ (製作途中に方針を変えた関係で写真には写っていません)
  • 7 mm の末端保護キャップ (d) 小さいぐらいのほうがフィットします
  • 2 mm の末端保護キャップ (e) 無くてもどうにかなります
  • セブンイレブンの割り箸 w (f) 無くてもどうにかなります

:korekore: 工 具

  • 金属用ノコギリ (銅製パイプ切断)
  • 金属用ヤスリ (銅製パイプ切断面面取り)
  • カッター、定規 (熱収縮チューブ切断)
  • ドライヤー (熱収縮チューブ加熱)
  • ハンダ、ハンダごて (8mm のなかの 6mm のパイプを末端で結合)
  • 接着剤 (6mm のパイプの先端と静電気除去マットを接着)

手 順

  1. 直径 8 mm の銅製パイプを好きな長さにカットします。私は iPhone の長辺より少し短めにカットしました。カット後は切断面をヤスリで面取りしましょう。これを怠ると静電気除去マットをパイプに入れるときに引っかかって作業が困難になるばかりでなく、静電気除去マットがボソボソに毛羽立ってしまい仕上がりが汚くなります。
  2. 静電気除去マットを 25 mm × 25 mm 程度にカットします (b’ )
    あともう一枚 10 mm 角程度のものも一枚用意します (b)

    材料

    (b) を (b’ ) の真ん中に置き、包んだような状態(てるてる坊主のような状態)で (c’ ) からパイプの中につっこむのですが、最初は 25 mm 角一枚をつっこんでカタチをなじませ、次に10 mm 角を 25 mm 角の真ん中に置いて再度つっこむのがいいみたいです。両方イッキにはかなり入れづらいです。 竹串なども利用してちょっとずつ入れていきましょう。

    (b’ ) と (b) が無事入ったらもう一度パイプから出して今度は (e) の透明キャップを (b) + (b’ ) のセンターにおっ立てた状態で (c’ ) からつっこみます。

    透明キャップは入れなくてもいけますが、先端の剛性感を出すために私は入れました。
    このあたりは好みなのでご自身に合ったやり方を模索してください。
    (f) の割り箸はこの静電気除去マットをパイプにつっこむ作業で使います。

  3. 静電気除去マットが先端に入りました。

    8mmのパイプと6mmのパイプ

    このままではタップしたときに静電気除去マットがパイプのなかに引っ込んでしまうのでそれを防止するために 8 mm のパイプのなかに 6 mm のパイプをつっこみ、パイプのなかで静電気除去マットを固定させます。 6 mm のパイプの長さは (b) を (a’ ) から入れて、(a’ ) より (c) が 1 mm ほど短くなるように切断します。入れるときには (b) に接着剤をつけて静電気除去マットがパイプから抜けてしまうのも防ぎましょう。

  4. 3. の写真の (a’ ) と (c) をハンダ付けします。(c) が 1 mm ほど短くなるように切断したのはこの作業のためです。ハンダごてとハンダが無い場合は接着剤でもOK。

    ハンダ付け

    これで 8 mm のパイプの中にある 6 mm のパイプが固定されました。

  5. 熱収縮チューブをかぶせドライヤーで加熱してパイプに密着させます。

    熱収縮チューブを装着

  6. 熱収縮チューブの先端はパイプのエッヂよりもちょっとだけ飛び出すようにして加熱するとパイプのエッヂによる iPhone タッチディスプレイの傷つきリスクを減らせます。

    パイプのエッヂによる傷つきを防ごう

    先端部分の静電気除去マットの形状はご覧のようにポッチャリ・タイプと半円タイプ、試しに 2 つ作ってみましたがどちらも使用感は変わりませんでした。このあたりも好みですね。ちなみに先端を尖ったようなカタチにすると iPhone のディスプレイは反応しません。

  7. 最後に末端保護キャップを取り付け完成です。

    通常の末端キャップとおとうさんキャップ w

    一本は iPhone を買ったときにもらったボールペンをバラして 「 おとうさんスタイラス 」 にしてみました ::-D:

あ~、うまくいってヨカッタ :ase:
経費はというと、、、 pogo 一本分より安くて、一本の銅パイプで 9~10 本ぐらいは作れるので許せる自作値段じゃないかと w

2009.10.26追記 :
ペン先やわらかめ、マイナーチェンジ版もアップしました。あわせてどうぞ。

2009.10.29追記 :
ペン先やわらかめ、マイナーチェンジ版を 3 日ほど使ってみましたが、この投稿で作ったモノよりもはるかに反応がよく、材料も加工しやすくて軽いアルミを使っているので個人的には自作スタイラスとしてはほぼパーフェクトだと思います :thumb-up:

2010.7 追記 :
まだその先もあります。
» iPhone、iPad用自作スタイラス(タッチペン) 【最終局】