アオリの効く大型カメラ(レンズ面やフィルム面の傾きや位置を変えられるカメラ)で撮影すると通常の撮影ではありえないボケを作ることが出来ますが、普通に撮影したデジタル画像もPhotoshopを使ってそれっぽく見せることが出来るようなのでちょっとやってみました。
いつものように片方を拡大したまま、もう片方の拡大可。ドラッグして並べられます。
(左:Before | 右:After)
それっぽく見せるには
- 斜俯瞰の写真(斜め上から撮った写真)がいい?
- 広範囲に風景が入っているほうがいい?
- 風景の中に人間や動物、乗り物などが写っていたほうがいい?
- 彩度を上げたほうがいい?(ミニュチュア模型に色を塗ったような感じ)
- 晴れた日に撮影したほうがいい?(影が重要?)
のかなと思います。
ちなみにこの写真表現のオーソリティーは、昨年第32回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家、本城直季氏。
small planet
拡大可(800x533)
。。。凧撮影が成功していたらもっと面白いアングルの写真があったかもなぁ(無念)
マシ
2007年6月6日 @ 10:38 PM
なにやらスゴイカメラですね~。
こんな写真が撮れるのですね。
手前をボケさせることが可能なんですか~?
私、下のFSサムイの写真好きです~!
このままホテルのHPに使える!!
象支店長、アリラに興味アリですか~?
オープンラッシュですよねー。
最近のアリラはとってもクールモダンですよね。
ラッシュと言えば、バンヤンツリー&アンサナもラッシュですねー。
ますますリストは膨れ上がるばかりですわ。
私も一度スリランカの野望を抱いて、シミュレーションしてみたのですが、冬にベストシーズンを迎えるところは長期で訪れるのが難しくて、断念しちゃいました~。しかも、車で長距離移動ってのがネックで。。。
ちなみに、バワではLunugangaとライトハウスホテルに特に行ってみたいっす!!
象支店長
2007年6月7日 @ 9:50 AM
マシさん、おはようございます。
>なにやらスゴイカメラですね~。
写真のカメラは通称4×5(シノゴ)と呼ばれているものですが、もっと大きな5×7や8×10もあります。ちなみに4×5はフィルムサイズ(4インチ×5インチ)です。
>手前をボケさせることが可能なんですか~?
強引にボカしたり、あり得ないピントの合い方をさせたりすることが可能です。
たとえば、新聞紙を床に広げ、普通のカメラを使用し真上から撮影すると新聞紙全面にピントが合ってしまいますが、大型カメラの場合はレンズの傾きを変えることによって部分的にボカすなんてことができます。
実際はピントを合いやすくする(手前から奥までピントをこさせる=被写界深度を深くする)ために使うことのほうが多いのですが。。。
あと、モノの形状(被写体のカタチ)を変形させることもできるので、建築写真や商品写真では当たり前のように使われています。
>私、下のFSサムイの写真好きです~!
>このままホテルのHPに使える!!
ありがとうございます。
ちょっと面白い感じで仕上がりましたね。
RESIDENCEのプラモデルが発売されたら使ってもらいましょうか。
そんなもの発売されないって(笑)
>象支店長、アリラに興味アリですか~?
ん?言わせたいのですね、ではいってみます。
・・・アリラに興味アリら~っ( ̄^ ̄;)・・・ありまっ!
皆さんのブログやWEBサイトを拝見しているとよさげなのでちょっと気になっております。
>オープンラッシュですよねー。
ほんとアリラに限らずいろいろできちゃって(含む建設予定)
新しいところがいいなーと思いつつ老舗も捨てがたいなんて気もしちゃったりして「どうすんべ~」って感じ(笑)
>ちなみに、バワではLunugangaとライトハウスホテルに特に行ってみたいっす!!
なかなか難しそうですが、行ってみたいですよね。