iPhone が発売されてからずいぶん経っているのであっちこっちで既出かもしれませんが、知り合いに 「iPhone のシャッターは離したほうがブレないよ」と教えてあげたら「へぇ~」と言われたので、「よろしければお試しあれ」的なエントリーです。
ちなみに機種は3GS、4のシャッターがどんな機構になっているのか知りません。また、ブレ防止にアプリを使うことは考えていません。
iPhone のシャッター (レリーズ)、位置もビミョーだがタッチが激しくビミョー。それもそのはず押したという感覚が伴わないのでいつシャッターがおりるのかわかりづらいのです。
照度が十分じゃないシーンでブレないように気をつけながら「押して離す」と高い確率でブレますよね。 料理でも撮ろうものなら、寄りぎみで撮影するのでブレも目立ちアップロードするのもはばかられるような出来映えとなることが多いです。
おそらくですが、「押す」「離す」という相反するふたつのアクションが組み合わさっているのがブレの原因だと思うので「押す」のをやめて、押しっぱなしにして、「離す」ときだけに集中して撮影しようというのが今回の作戦ですw
シャッターを押しっぱなしにすると、露出ポイントの指定 (青い四角の枠) やズーム (画面下に現れるルーラー) が使えなくなるので撮影する前にフレーミング等の作業は完了しておく必要がありますが、まずはシャッターボタンを押しっぱなしにして、両脇を締めて息を一瞬止め、シャッターからスッっと指を離せばアラ不思議、さっきまでブレていた写真が激しくシャープに写ります (「激しく」はウソw)
シャッターが押された状態になると冒頭の写真のようにシャッターボタンが凹んだ状態で描写されるので、撮影時には指の陰に隠れ気味のシャッターボタンを確認するようにすれば、もう百発百中。
「最近、写真上手になったね」と言われること間違いなしです (ほんとか )
まぁ、だまされたと思ってうやってみなはれ(笑)
あっ、あと、これも既出だと思いますが、無音で撮影したいときはホームボタン (□マークのボタン) の左側下面にある小さいスピーカーを指で塞いでしまえば半ば強引な手動サイレントモードになりますw
p.s. 今回なにがタイヘンだったかというと、上にある二枚の画面キャプチャー。特に 1 枚目のシャッターが押された状態をキャプチャーするときは指をどうやって配置しようか結構悩みました。試しにやってみる?けっこうタイヘンよ。
タッチスクリーン上に被写体が写っていなければいけないので宙に浮いた状態で iPhone を保持するのがね ::-D: