二年間にわたってブログに掲載した自作スタイラスの記事一覧



二手目は敵陣の固い守り、ステンレスを攻めに行きました(笑)

目指すところは、詰めろ逃れの詰めろ一手目 でちょっと大きめだった金属繊維のペン先を縮小化し、外側の金属をアルミパイプからステンレスに変更、携帯用ソケットホルダーでの携帯性をより高めるためにペン軸のショート化です。

type 6 二手目
type 6 二手目
上が今回のステンレス、下は一手目のアルミ
上が今回のステンレス、下は一手目のアルミ

ステンレスは固くて加工しづらいので切断、面取り、仕上げのヤスリがけ等すべての作業においてアルミや銅の倍以上の作業時間が掛りますが、独特の金属感と腐食に強いという特性を持っているのでバランスのいいものができたら特別な一本になりそうな予感がします。

結果はステンレス、アルミ、銅、三種の金属を使って、ソケットホルダーとの接合部に銅がチラ見えするギミックなども盛り込み特別な一本を目指して取り組みましたが、
、、、ちょっとだけ重かった :ase: 金属盛り込みすぎました :poripori:

長さが短くて重いと余計重く感じるのかもしれませんが、持っていると負担に感じる重さなんですね、コレが。うぅぅ、おしい。

アルミのロングタイプ 18g に対し、今回のステンレスのショートタイプは 23g 、たかが 5g の差ですがされど 5g。
ペン先のレスポンスは抜群なので誠に残念無念であります。

まだ必至はかけられず。。。


【製作後記】

  1. 金属繊維のペン先は iPad では非常に心地よいレスポンスを示しますが、iPhone では iPad ほどのレスポンスが得られない感じがします。したがいまして、今回の投稿から金属繊維で作ったものはタイトルから iPhone をはずすことにしました。
  2. Twitter でつぶやいた製作手順はのちほどまとめます。

    製作手順をまとめました。
    » iPad用自作スタイラス(タッチペン) 【詰めろ二手目の製作手順】

  3. 私自身のコンプリートモデル
    This Is My Last Stylus for iPad & iPhone 【投了図】