Four Seasons Resort Bali at Jimbaran Bay

豊富な写真と忌憚のない感想でお送りする「Beach Resort Photoclip」
今回はバリ島にあるフォーシーズンズ・リゾート・ジンバランの写真集。

鳥インフルエンザなどなどいろいろな問題がある地域でしたが、何事もなく戻ってくることができました。ただし、自分自身の体調がイマイチだったこともあり、いつものように精力的な撮影ができなかったことが残念です。もっとも、10年以上前にオープンしたリゾートホテルですので情報はほとんどネット上に出尽くしているような気もします。

過去に宿泊された方はその時と比較して、またこれから行ってみようという方は写真情報として活用していただければと思います。まいど画像に対して文字の比率が低いのが当サイトのウリであります。

(注)ココから先の情報は2006年1月のものです(私が将来もう一度このホテルに宿泊しない限り大幅な更新はされませんのでご注意下さい。

Data

バリ島(インドネシア)

ジンバラン@バリ島アジアのリゾート地として常に上位にランクされるインドネシアの有名な島、バリ島。
熱帯性の気候で4~9月が乾期(乾季)、10~3月が雨期(雨季・現地の方は1月からが本格的な雨季と言っていました)今回もまた雨期の時期に行ったわけですが、前回同様「雨期と言っても降らない日もあるのだ!」という感じ。気温は一年を通して昼間は30度前後、夜間は25度前後。テロの影響もあってか、例年より日本人の観光客は少ないとのこと。ホテル敷地内に入るとき、車輌関係は国境越えのような厳重な検査を受けておりました。
通貨はルピア。(Yahoo!の外国為替情報

入国の際、ビザ発給時にUSドルが必要になりますので事前に両替しておきましょう。

フォーシーズンズ・リゾート・バリ・アット・ジンバランベイ

VillaのプールVillaに遊びに来る鳥1993年にオープンした、ヴィラの数が147棟という大規模なリゾートホテル。空港に近い場所にあるのでバリ島に到着してからホテルまでの移動は実に楽。が、空港が近いがゆえ、ときどき航空機離発着のエンジン音が上空に響き渡る。目の前に空港が見えるのだから音が聞こえるのは当たり前か。
東南アジアのリゾートホテルは高温多湿の影響か他の地域に比べ建造物の「ヤレ速度」が実に早いようで、ホテルの選択を誤るとむなしい思いをすることも少なくないようだが、ここは大丈夫。ヴィラの部屋および庭、ホテル内は隅々まで手入れが行き届いていて気持ちがイイ。逆に、オープンしてから十数年という年月が、新しいホテルではマネできない趣のある空気感をつくり出している気がするのは私だけではありますまい。

2010.6.1 追記
ランドスケープ・デザインはジ・オベロイ・バリ、アマンダリ等を手がけた
マデ・ウィジャヤ (ミシェル・ホワイト) 氏: PT. Wijaya Tribwana International

Photos

Overview

Resort Map

Villa

Image

Food

宿泊後記

FS Jimbaran Bay ::: FSジンバランベイ

フォーシーズンズ・リゾート・バリ・アット・ジンバランベイの緯度経度
8°46'57.54"S, 115° 9'32.42"E

2005年の夏は見事にはずしてしまったからなぁ。。。

今回は「はずし度」がかなり低いと思われるバリ島のフォーシーズンズを選択。ジンバランとサヤン、どちらにしようか迷ったのだが、最終的にジンバランに決定。理由はプールが大きいから(笑)体調がイマイチだったので結果的には一日しか泳がず、選択理由は何の意味もなさなかったとさ。

プリ・ウランダリはマネしたのか?

Villaに案内されて最初に感じたことは、「ん?去年行ったプリウランダリみたいだな」
オープンした年からすると正確には「プリウランダリがFSジンバランにそっくり」と言うほうが正しいのか。細かいところに違いはあるけれど、Villaのコンセプトは一緒と言っても差し支えあるまい。どちらがいいかと言えば、FSジンバラン。
Villaというのはただ単に広ければイイというものではないことがよくわかった。

料理は大満足

私の味覚では料理は「高いけどおいしい。ウマウマ」
安心のしるし、フォーシーズンズ!! はずしません。味覚は人それぞれ、今まで生きてきた中での食生活が反映されるので多くを語るべからず。。。ですね。。。でもね、美味しいよ(笑)

なんと!ディナーが2回もタダ。。。すばらしくお得なキャンペーンだった!!

体調の関係で体育会系な過ごし方ができなかったのでクッキングスクールに参加してみました。そしたらですね、実にお得なクッキングスクールだったのです。

以下、スタッフの方とのやりとり。
「S」=Staff /「当」=当方

S:「ただいまキャンペーン中でクッキングスクールに参加された方は夕食が無料となります。いつになさいますか?」
当:「エッそうなんですか、ラッキー!じゃぁ、12月30日で。」でもキャンペーン中だなんてどこにも書いてなかったよなぁ。。。
S:「あと一日はいつになさますか?」
当:「あと一日っていうと?」
S:「お一人につき一日ですので、お二人で参加されますと二晩、あと一日お選びいただけます(ニコッ)」
当:「えっ?もう一回タダで食べられるの。。。あははは、やったーラッキーラッキー、じゃぁ1月2日でお願いします。」ワルンミーに行く日がなくなっちゃったよ(^_^;)

注意:当たり前ですが現在も「お得」かどうかは知りません。ご自身で確認してください。

と、こんな感じです、お得でしょ。メニューに載っている前菜&メイン3品ずつ、どれを注文しても構わないというのがさらにお得感を増幅させます(こういうキャンペーンって往々にして注文できるものが限定されてしまうってことがありますね)

12 月30日に一回食べているわけですから、1月2日のディナーでは注文の選択肢が半分に減ってしまうなぁなどと小市民的なことも危惧していたのですが「案ずるより食べるが易し」(笑)1月2日には特別な日に食すという子豚の丸焼きのコースがたまたま追加されていて、「新年はこーでなくっちゃの、あー、大満足ぅ」なディナーでした。

クッキングスクール自体は10時スタートですが、参加したい人のみ8~9時半まで先生と市場見学に行くこともできます。(ちなみに現在日本では鳥インフルエンザの関係で東南アジアの養鶏場および市場のようなところには行くなと指導しています。。。行っちゃいました(^_^;)

スクールが始まる前に軽めの朝食を参加者全員でいっしょにとりますので、朝食抜きで参加しても大丈夫。昼食は当然自分たちで作った料理を食べます。おまけに帰るときには、お土産として写真集と言っても過言ではない豪華レシピ本がもらえるという「お得」連発のクッキングスクールでありました。

クッキングスクールの厨房実習内容は?、、、料理最終段階の高度な焼きや盛り付けなどはスタッフの方々が同時進行で手際よくやってくれるのですべてがよどみなく進行します。で、私たちは何をするかというと、切ったり、混ぜたり、すりつぶしたり、楽勝なのである(笑)

さてさて「サテ」という料理、棒(レモングラスだったり竹だったり)にくっつけるときのヤリ方が面白い。見た目が同じでも焼いてもらうと何故か先生が作ったサテのほうが美味い(食感がいい)のである。なぜだろうなぜかしら、サテサテ。。。習った料理

大晦日、ガラ・ディナーでちょっとしたトラブル

ナント、予約していたにもかかわらずなぜか私らだけ席がない。。。うううっ

予約の受け付けしていただいた日本人スタッフの方は非常にしっかりとした方とお見受けしましたので、おそらくその後の事務処理上でなにかしらミスがあったのではないかと思います。

この件に関して個人的には「やっちゃいましたか」と言う感じ。
自分の仕事に置き換えれば、フィルムの入っていないカメラで写真を撮って「写ってませんでした」というのと一緒か。人間がやる事、ミスもありますな。

急遽、席を作っていたようですが、「待つ」ということが大嫌いな私は、気分は悪いが怒るほどのことでもないので、とっととVillaに戻り”ルームサービス&持参したシャンパン”で年を越しました。
。。で、その後のホテル側の対応は?。。。気になりますか?(笑)
適切な対応=信用のしるし、フォーシーズンズ !! でありました。

2006年のガラ・ディナー概要

Villa内いろいろ

  • まず一番重要な冷蔵庫は。。。σ(^_^;)まいど私だけかもしれないけど
  • 冷えます。すごく冷えるかというとそうでもない。普通。
    やはりELECTROLUX社の「Mini Bar」という冷蔵庫はギンギンには冷えないんだなぁ。いままで何台も見てきたけど感心させられた個体にあったことがないもんね。

  • エアコンは?
  • 効きすぎず効かなさすぎずイイ感じ。
    バスルーム側とベッドルーム側を別々に温度調節できるのはありがたい。

  • 水まわり関係は?
  • 水量・水温問題なし。排水も完璧。

  • 蚊は?
  • レストランで一回刺されたので蚊はいます。
    が、Villa内はいつものように電池式蚊取りをダブルで設置していますのでノープロブレム。
    ちなみにホテルの敷地内は定期的に燻蒸作業が行われているので最善を尽くしていると言えます。蚊をはじめ昆虫、爬虫類などがダメな方はハワイ・グアムを目指しましょう。

  • あと気になったことは?
  • めずらしくなし。これは私にとっては驚くべきこと。あっそうだ、部屋に備え付けのスリッパはぺらっぺらっで履き心地がいいわけではないので気になる方は持参すべきでしょう。

  • まだある?
  • 特筆すべきは、収納スペースがものすごくあるということ。撮影機材も含め、到着するとすべての荷物を表に出さないと気が済まない私には非常にありがたい。引出しの中が汚いどこぞのホテルと違い、どこを開けてもきれいです。
    Villa内にはFSランカウイにあった物干しと同型のものが置かれているが風雨にさらされてかなりヤレています。濡れものを干すと汚れるのが確実なので、そういうときにはリゾート必須アイテム「ラップ」で引っ掛けるところの棒を巻き巻きしましょう(^^)

  • Villa#130はどうよ?
  • ネット上ではあっちでもこっちでも念仏のように「泊まるなら200番台の部屋、200番台、200番台」と書かれているが、道路沿いを除けば100番台でもいいと思うな。
    「海が命」ではない私は、主要な施設に行くのにカートを呼ばなくてもどうにかなる場所のほうが好きなのである。

  • 部屋でネットはできる?
  • ネット利用者にとっては重要なこと。
    出かける前にメールにて問い合わせたところ以下のような回答が。

    Thank you for your interest in Four Seasons Hotels and Resorts. All villas have access to computer and the Internet via telephone modem dial up connection. High speed Internet or Ethernet access is available at our business stations which are located in the lounge, library or executive office. The first 30 minutes is free and subsequently US $11.50 per 30 minutes.

サービスディレクトリー&DM

日本人用にとても親切な日本語のサービスディレクトリーが用意されています(印刷も折りも結構お金掛かっている)また、宿泊中は翌日に予約していること(SPAとかクッキングスクールとか。。。)をユーザーに再確認をしてもらうためでしょうか、親切なDMがVillaに届けられます。ただしこのテは前述のガラディナーでやったような失態をしでかすと親切ではなく実にマヌケなDMになってしまうのでホテル側も真剣にやらないと逆効果かも。。。真剣にやっているのか(笑)そうよね

体調が良けば参加してみたかった。。。

ホテルが行っているアクティビティーが結構充実していまして、体調が良ければ参加してみたいものがありました。

取っ手の謎、とっても謎

「ためしてガッテン」みたいな表現ですが(笑)、Villaの取っ手のリングはなんらかの合図(信号、印、チェック)になっているような感じがしたのは私だけ?
ポップアップした写真はドラッグできます(移動できます)

宿泊中、写真のように3種類のパターンにお目にかかりました。はなんでもないとき、は留守中のターンダウン後にもどってきたとき、はルームメイキング後(ただしターンダウン後でも両方上がっていたときアリ)こんなところが気になる私はやはり小市民(^_^;)うぅ
ほんとのところどうなんだろ。

SPAはSPAの施設でやってもらうべき

Villa内でもやってもらいましたが、やはりSPAの施設に行ってやってもらうほうが気分も雰囲気もいいと思います。

SPA MENU一気読み(横400×縦512のJPGファイル・2006/01のもの)

総合的に

いいホテルです。もう一回行きたい。それも一ヶ月ぐらい。
Rayavadee、フォーシーズンズ・ランカウイから帰ったときと一緒だ。
現時点では、以上(2006/1/20)

Rayavadee
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夜のレストランは暗い(雰囲気が暗いわけじゃないですよ)

席にもよるのでしょうが照度がちょっとばかり足りない気がします(タマン・ワンティランもPJ’sも。ちなみにワルンミーも暗いという情報をどこかのサイトで見かけました)もう少し明るいほうが料理がより美味しく見えていいんじゃないかなぁ。。。
2009.4.28 追記
2009 年 1 月にワルンミーに立ち寄りましたが、暗いという感じはしなかったです。個人的にはちょうどイイ感じでした。

出てくる料理は味も、あしらいもすばらしいのであの照明はもったいないなぁと思いました。欧米人はあーいう暗さが好きなのかしら。毎回カメラは持っていっていましたが、あまりにも暗すぎてその場の光だけではISO1600でもきれいに写る気配なし。ストロボは使いたくないですものね。(2006/1/23追加)

このImpressionは2006年1月のものです

今現在のフォーシーズンズ・ジンバランベイがどのような感じなのか私にはわかりません。
もし、近況がわかるようでしたら下のコメントフォームを利用して情報を残していただけるとココに立ち寄っていただいた方の参考になると思います。

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