Amanusa ::: アマヌサ
ここに掲載しているデータは 2012 年 1 月 のものです。他のページと合わせてご覧いただくことでわかる記述もあります。写真や動画のページもあわせてご覧いただければうれしいです。
今回のアマヌサは、2008 年大失敗した The Bale に宿泊したときに Bale のショボイ食事に堪えきれず夕食を食べに来たことがありました。レセプション周辺とイタリアン・レストランはそのときの記憶が残っていたのでなんとなく「再訪」って感じがしないでもない感じであります。まぁ、泊まってみないことには何もわからないわけですが。。。
雨期のバリでしたので「晴れ」は期待しないで出掛けましたが、幸い 2 日ほど晴れた日もあって、やりたいと思っていたことはすべてやれたのでヨカッタです。ホテルもよかったですよ。
評価的なものはあくまで個人的な見解ですのでハナから信用してしまわないようお願いいたします。以下、いままでどおり、いつもどおりの Impression です。
8°48'46.10"S, 115°13'5.40"E
より大きな地図で amanusa を表示
地域情報ですが、The Bale のそばに大型リゾートホテル建設中
現在 The Bale の斜め前で客室数 700 を超える大規模なリゾートホテルの建設工事が行われています (For The Runner の Movie2 の 2分35秒 あたりから参照)
ちょっと前まで工事の音がヌサドゥアに響いていたらしく、「さぞかし The Bale はタイヘンだったのではないでしょうか」とアマヌサの日本人スタッフの女性が言っていました。
実際、目の前まで行ってみましたが、周辺は「リゾート」とはかけ離れた環境で、まさしく「現場」といった感じでありました。
アマヌサの Terrace からもクレーンが 2~3 本見えるんですよね。リゾートで重機が見えるのはあまり気分がいいものではありません。St.Regis の横も現在更地になっているのでひょっとしたら近い将来なにかしら建つかもしれません。リゾートで「工事の音」が聞こえてくるのはかなり興ざめです。私の場合、確かフォーシーズンズ・コ・サムイの時がそうだったかな。。。
追記:
気になったので調べてみたところ建つのはたぶんこれではないでしょうか。
左がおそらくオフィシャルサイト、右はネットでいろいろ検索して探し出した旅行代理店のページです。
代理店のページを見ると、部屋数 743、今年 SOFT OPEN と書いてあります。どこかのサイトに 6 月オープンって書いてあったかな。。。5 つ星のホテルのようですね
入国審査は今回もストレスフリーだった
トップページ にも書きましたが、入国審査はアマンキラの時よりもさらに楽なものとなっていまして、今回は別室に通されるようなことすらなかったです。ホント楽。
ちなみに、デンパサール国際空港 (ングラライ国際空港) は現在リニューアル工事を行っていて 2013 年に完成するそうです。もう少しくつろげるような場所が設けられるといいですね。
ここから amanusa、まず食事
レストランは The Terrace、The Italian Restaurant のふたつ (Beach Club でも食事ができるので正確には 3 つかな) なんともストレートな名前だこと。。。

The Terrace
The Terrace というのは見晴らしのよい、それこそテラスなレストラン です。眺めに関しては、パノラマ写真 をご覧いただければよくわかると思います。朝から晩までやっているカジュアルな雰囲気のレストランでインドネシアやタイの料理、一般的な洋食が食べられます。

The Italian Restaurant
The Italian Restaurant のほうはレセプションの真下、プールのそばにあり夜のみ営業。フォーマルな雰囲気を漂わせているレストランです。基本的に室内ですが、雨が降っていなければフランジパニの香り漂う中庭にテーブルがセットされオープンエアで夕食を楽しむことができます。
夜、The Terrace にいても The Italian Restaurant (屋外時) にいても、プールサイドから聞こえてくる落ち着いたガムランの音(ね)がサイコーに心地よいです。雨が降っているときには、レセプションの奥の方で演奏しているようで、音が床とか壁に響いてそれまたイイものでした。
メニューに関しては、Room Dining のメニューが参考になりそうなので置いておきます。
2 ページ目には、レストラン以外の場所で食事ができる EXCLUSIVE DINING EXPERIENCES も載っています (EXCLUSIVE DINING に関しては、のちに出てくる部屋に置いてあった日本語案内 PDF にも載っています)
» Room Dining Menu (PDF 約 24MB・英語)
食事はバリ島ということを考えれば、あしらいもきれいですし十分おいしいと思います、高いけど。
煙もくもくサテ
パフォーマンス的におもしろかった料理はサテですかね。
ご覧のように四角い七輪のようなものに載った状態で提供され、煙が盛大に出ているのでシズル感たっぷり。となりの人が食べているのを見て思わず注文してしまいました。ルームダイニングで注文しても煙もくもくで持ってきてくれるんでしょうか
年末年始なのでいちおうガラディナーに参加してみたよ
今回の大晦日もガラディナーに参加してみました。悪くないガラディナーでしたが、最後に行われたシャドーパペットダンスの時間が長すぎてストーリーもありきたりだったためカウントダウン前に離脱してしまいました。ちなみにレゴンダンスを踊られていたお一方は日本人の女性でした。
料理は個人的にはいまひとつだったかなぁ。もうバリ島でのガラディナーは出なくてもいいかなって思いました。
お一人 2,300,000 ルピア 酒別
ガラディナーの日本語案内と英語案内。英語案内のほうが丁寧に解説されています。
» ガラディナーの案内 (PDF 約 7.3MB・日本語、英語)
SPA
Suite の一室が SPA 施設となっていました。もちろん部屋でもできますし、オーダーすれば Beach Club の東屋でもオッケーでしょう。
今回は日本人スタッフの方のおすすめもあり男性にやっていただきまして、丁寧なうえにパワーがあって いやホント上手でした。
Spa Menu (のちに出てくる部屋に置いてあった日本語案内 PDF にも載っています)
» Spa Menu (PDF 約 17.5MB・日本語)
3 泊パッケージ「Bali Break」に付いてくる 1 回の無料アクティビティー
今回 (毎度のことか
)、滞在中自分でやろうと思っていたことがすでにアクティビティー的(笑)なものだったので、無料アクティビティーの選択肢に SPA があったらそれにしようと決めていたのですが、ナント、SPA はありませんでした。
選べるのは以下の 3 つ。
- BEACH BALE BREAKFAST (Beach Club で朝食)
- ULUWATU SUNSET TOUR (ウルワツ寺院でサンセット)
- 1 ROUND OF GOLF AT BALI GOLF & COUNTRY CLUB (ゴルフ 1 ランド)
ビーチのバレで朝食たべなくてもねぇ、、、寺院に行ってもねぇ、、、同行者はゴルフうまいんですがワタシはやらんし、、、結局、なにもやりませんでしたwww
何もやらなかったからなのか、チェックアウト時に SPA の値段見たら思っていたよりも安かったんですが。。。ひょっとして安くしてくれたのかしら。
その点について確かめてみよう思いましたが、単なる間違いで正規の価格に訂正されたらガックリくるのでそのまま帰ってきました。そんなわけで真相はナゾ。
アマンキラの無料アクティビティー のほうがいっぱいありましたね。
まぁ、なにがどんだけあっても時間が掛かるアクティビティーだと自分のアクティビティーができなくなってしまうので必然的に SPA を選ぶと思いますが
ワイン試飲みたいなアクティビティーがあったらハナシは別かな
Suite
いつもですと客室のこまごました写真も写真集的なページに載せていますが、今回はこちら Impression で (7、8 枚目以外は iPhone で撮影)
以下、Suite に関して、つらつらと。
- エアコンは設定した温度になる。。。当たり前か
いや、その当たり前が、当たり前じゃないホテルもあるのよ。稼働音は反省会でハナシにのぼらなかったので普通だったのでしょう。
屋外シャワーのカランまわりの修繕跡がちょっと残念。
- 屋内シャワーの水はけは、「砂漠な水はけ」とは言えず、溜まり気味。かと言って、流れていないわけでもないので、そうだなぁ「甲子園な水はけ」といったところでしょうか。
部屋のテーブルとソファーの座面の高さがほぼ一緒なので、いざルームダイングで注文した料理を食べようと思うとかなり食べづらかったです。おもてのテーブルを室内に入れてもらえばいいのかもしれないですが、大きいし雰囲気合わないしヤル気が起きません。
- ベッドは個人的に高評価
- 収納スペースはたっぷりで、荷物の多い私はおお助かり。アマヌサも含めアマンリゾーツのホテルは 3 つしか泊まったことがないですが、どこも客室が非常に使いやすいという印象があります。
日本語の案内はフォーシーズンズ・ジンバラン並みに充実していまして、これを読めばひととおりのことはわかります。
内容:
その月の祭事、EXCLUSIVE DINING、SPA、GYM、アクティビティー、寺院・市場伝統的な村々について、amanusaお勧めリスト
» 客室内に置いてある日本語案内 (約 23.5MB・日本語)
まとめ
まだまだ開発が続きそうなヌサドゥアにあって、騒々しさとは無縁の小高い丘に建つアマヌサは、自分たちにとってはいいところでした。
それは Beach Club に行っても一緒で、まわりの過密ビーチとの差は歴然。
派手さはないけど、、、ホテル内を散策できるようなつくりにもなっていないけど、、、壁をおおいつくす苔 (コケ) を見ながらマッピルマ浴びるシャワーは格別です。2008 年、The Bale じゃなくてこっちに行っとけよ、ホント。
逆に言えば、新婚旅行やラブラブ・トリップで行くとするとアマヌサはちょっと地味な感じなので、アマンダリ・アマンキラを転戦してそれぞれのホテルが持つ個性を堪能したほうが思い出になるような気がします。。。ちなみに、枯れてるオヤジはアマヌサ連投でもなんら不満ないですわ
原資さえあれば、「行ってみたなモヨ島アマンワナ」の行きと帰りにサラッと利用したいワナ。 無理だけど
いまのところ、こんなところです。何か思い出したら、追記します (2012/2/6)
追記:
Bali Collection
For The Runner のページに載っている「Bali Collection」というのは「そごう」なども入っているショッピングモールです。
飲食店が多いですが、街中では手に入らないような小さい瓶のスピリッツ類なども売っています。
「ここはスゲーな」ってところではないので行っても行かなくてもオッケーじゃないでしょうか
「ステディカム」という手ブレを防ぐ撮影機材のテストを兼ねて散歩しながら amanusa を撮影した動画です
まだチョット修行が足りていませんが、その効果はバツグンでした。
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クーリエワーゲン、いいなぁ