Palm Garden Resort

ここに掲載しているデータは 2007 年 8 月 のものです。写真のキャプションに書ききれない Impression がここに載せてあります。写真のページもあわせてご覧いただければうれしいです。

パーム・ガーデン・リゾートの緯度経度
15°54'5.78"N, 108°21'34.09"E


より大きな地図で Palm Garden Resort を表示

ホテルから車で10分ほどのところにあるホイアンの街も世界遺産だからなのか、世界各国の旅行者の方がいろいろ写真を貼り付けているのでなかなか楽しめます。
ホイアンの街の緯度および経度は
15°52’40.70″N, 108°19’57.04″E
「Google Earth」に関しては http://earth.google.co.jp/ をご覧ください。

どうしてベトナムのホイアン?

凧にカメラをぶら下げて撮影するのだとにかくアタマの中はFSサムイでミスった凧リベンジでいっぱい(苦笑)
経緯はブログでキーワード「凧」で検索してしてください。
目的は凧!凧!凧!どの国であっても価格が高いホテルはすべて無視。
そうやっていろいろ比較検討してみるとベトナムが意外とリーズナブル。

凧リベンジはこの国しかない!

最初に行きたいと思ったのは、フーコック島の「La Veranda
ホテルは確保できたが、今回は4泊6日。乗り継ぎの関係で往きにホーチミンで1泊しないといけないので泣く泣くあきらめ、再検討。そんな中、TripAdvisorでいろいろ検索していたら今回宿泊した「Palm Garden Resort」がヒットしたのであります。

見たら、個人的に思い出のある米軍キャンプの敷地みたいじゃん。もしかして凧もキャッチボールもやり放題?特に評判も悪くなかったのでLet’s Goしてみました。以下、初ベトナムの書きたい放題です(笑)

ベトナム第一印象は?

無愛想!ホテルのフロントもベトナム航空もホント無愛想。もちろんみんながみんなというわけではないですが、おしなべて無愛想。こっちから歩み寄ってもおおむね無愛想。もちろん凧目的で行く私は無愛想ごときで文句は言いません、、言いません、、絶対、、たぶん、、、ムニュムニュ、、、言っているか(笑)

かつて、アメリカを打ち負かした国、ベトナム。ベトナム戦争では南北ベトナム軍将兵や民間人合わせ300万人以上の方が亡くなりました。番組の途中ですがいい機会ですのでここでベトナム戦争というのはどういうものだったのかをおさらいしておきましょう。 ⇒Wikipediaで「ベトナム戦争」

Palm Garden Resort はどうだった?

Pool周辺このサイトに載せているホテルで造りが似ているところをあげるとしたら「Santiburi Resort」でしょうか。

滞在しているのはほとんどの方が欧州もしくは豪州、おまけにみなさん団体ツアーか家族づれ。きっとパッケージツアーで来ているんでしょうね。
でも、団体行動は食事の時だけでハメをはずす人もいないし居心地は良かったです。価格とサービスも釣り合いが取れていて、正直「選択大正解」でした。

ネット上の情報でファミリー向けホテルというのを目にしますが、確かにそうだと思います。朝食、夕食時のテーブルもほとんどが4人席以上でセッティングされているので、2人席はビミョーなところにあります(入口に近いところ)

たとえば19時に2人で行って2人席が空いていたら必ず2人席に案内されます。試しに「2人席は狭いからイヤ」とゴネてみましたが、ダメでした。おそらく団体到来に備えているんでしょう(苦笑)でも、対応はハッキリしていて差別もないので不快感も無く、「席は時の運」と思って毎朝、毎夕レストランに向いました。2人席が一杯だと4人席に案内してくれますし。ちなみに夕食、予約する必要はまったくありません(8月の場合)

写真を見ていただいた方は気づかれたと思いますが、やはりホテルの全体的な印象としていろいろな箇所を安く仕上げているなという感じは否めません。サービスのほうはと言うと、過多でもないし過少でもない、「ご自分で好き勝手にやってちょーだいね」というようなスタンスです。
トータルで評価するなら「高額呪縛から開放されるには最適なホテル」。。。ナンジャソレ(笑)

食事は?

実はこれが一番危惧していたところ。
どこでもそうですが、美味しいと思うか美味しくないと思うかは、行ってみないとわからないですからね、こればっかりは。

食事およびレストランは「い~じゃん、、、いいよ!適正!」というのが個人的な評価です。毎回ワインをボトルで頼んでもやさしい価格でいいんじゃないでしょうか。

ちなみに船のカタチをした「Colibri Restaurant」はOverviewのページでも書きましたが、エアコンディショニングされた場所はありません。おまけに夕食時は施設全体、テーブル周辺、照明が多めでかなり暑いです。一回行きましたが暑すぎなのでそれ以後は「Terrace Cafe」オンリー。

このホテルのウリはSPA 。。。だと思う

SPAのパンフここのSPAは満足できると思います。
GW(2007/5)に行ったFSサムイのSPAはオープンして間もないとはいえ、高い割りにショボかったのでその跳ね返りは大きいです(苦笑)

始める前と終わったあとに乾式&湿式サウナ、温水&冷水ジャグジー、シャワーが使えます。ちょっと早めに行ってSPAを満喫しましょう。

詳細はQi SpaのページのPrice Listをご覧ください。
「安さ爆発、ホイアンQi Spa~♪」

【重要な注意点、、、でもないか(笑)
SPAパッケージを受けると食事が付いているのですが、決して麺類をオーダーしないこと。食べるときには完璧のびています(撃沈)
温かい状態で食べるものが多少冷めても救われる余地はありますが、のびた麺は最悪ですよね。食事を提供される状況がつかめなかったので私は麺類をオーダーしみごとに敗北しました。コレはなかなか得られない情報でしょ、、、でもないか(笑)

Resort Mapなど

Resort Mapリゾートマップはご覧のようにチープでA4サイズのコピー。
左の写真、グレーのオーバーレイがかかっていないところ(3箇所)は下記のリンクをクリックすると拡大できます。

1.Resort Map (481×650)
部屋番号はどうにかわかりますが、施設の名前などは黒くつぶれてしまっているところもあり。リゾートマップは3つ星(苦笑)
PCのモニターサイズが小さいと天地650pxまで完全に拡大されず見にくい拡大画像になります。

2.ホテル~ホイアン間の無料シャトルバス時刻表 (323×500)
31人乗りのバスなので団体が利用しないかぎり満席にはならないでしょう。イレギュラーな時間に移動したい方はひとり2.30ドルでホテルが車を出してくれます。

3.ワイヤレス インターネット
今回はPCを持っていかなかったので特に試してみませんでした。部屋で使えるのかなぁ?きっとそうでしょうね。1日6ドルか。FSサムイの1日700バーツ(その当時およそ2,100円)に較べたら妥当な値段ですね。
ちなみにホテルのインターネット・サービスで使えるPCに日本語入力はありません。そんなときにはブログにアップしました、すばらしく便利なAjax
「Ajax IME: Web-based Japanese Input Method」

一日数回、突然停電する

停電だぁ~一日数回かならず停電します。すぐに復旧するので問題はないのですが、あまり気分のいいものではないですね。ほとんどが部屋にいるときでしたが(もしかしたら昼間散歩中にも停電しているかもしれませんが)一回だけレストランで夕食を食べているときに来ました。

復旧に要するまでの時間が部屋とレストランでは違っているようで、レストランはすぐに復旧、部屋のほうは5秒近くかかります。笑えるのは、部屋には復旧したあと自動的にベトナム語のアナウンスが流れるような装置が付いています。一体あのベトナム語のアナウンス装置はなんて言ってたんだろうな。。。
「毎度申し訳ありません」「ただいま復旧しました」、、、「停電は5つ星の証!」かっ(笑)

右上の写真は停電したレストラン内(ウソウソ)
光りがなければ写らないのできっとこんな感じでしょ(爆)

滞在した「Bungalow Beach Front #417」について

  • まず一番重要な冷蔵庫は
  • 感動!感動ですよぉ~!いままで最強だったラヤバディのSANYO冷蔵庫の上をいく冷却能力。冷却レベル最強にしたら、ビールがちょっと凍りました(笑)どひょひょメーカーはLG
    くどいようですが「冷えない冷蔵庫」は単なるモノ入れです。ダサダサですよ。
    ホント、よく冷えたビールは美味いなぁ。ホテルの対面にあるお店でビール80円だし、サイコー!

  • エアコンは?
  • 冷えるけど、なぜかムラがある(苦笑)許せる範囲ですが。

  • 水まわり関係は?
  • 排水文句なし。給湯がイマイチ。夜間、思ったように温水が出てこない時がある。そんなこんなで屋外(中庭?)にあるバスタブは一回も使わずじまい。

  • 蚊は?
  • いつもどおり室内にはジャパンメイドの電池式蚊取り線香2つ、24時間フル稼働。部屋ではまったく刺されず。屋外でも、早朝のビーチでも刺されませんでした。ちなみにベトナムはSeasideはOK、Riversideは蚊がヤバイと言われていますね。

  • 部屋のコンセントは?
  • 室内に空いているコンセントがないので、デジタルカメラやビデオの電池を充電したり、PCを使ったりする方はテーブルタップ(AC延長コード)を1本持っていくと重宝すると思います。
    いつもは持っていくのですが、今回忘れてしまい室内照明のコンセントを抜き差ししなければいけなかったのでちょっと面倒でした。もちろん洗面所には空いているコンセントがあります。

ホテルの向かい側にあるお店

ホテルの向かいにある商店Otherのページでも紹介したホテル入口のド正面にある横並びのお店、ホテルのロビーから入口に向かって歩いていくと右の写真のような感じで見えてきます。まぁ、このあたりまでならどうってことないのですが、これより先、お店に近づいて行くと状況は一変します。写真を拡大してみるとすでにひとり待機していますが(笑)

いきなり各店舗の奥から人が現れ、熾烈な呼び込み合戦が勃発。こちらに向けて両手を高々とあげ大きい声でモーレツ(死語?)に自分のお店をアピールし始めます。中にはジャンプまでしているオバチャンもいたりして、一瞬「オレたち、芸能人?」と思ってしまう歓待ぶり。そのパフォーマンスは私たちが道を渡ってお店の前に到着するまで続きます。

さてどのお店に入ろうか、、、到着すると結構悩むんですわ。何がって、どこのお店に入ろうか(笑)
ご覧のようにすべて同じような店なんですもん、全店舗ランドリーサービスやっているし(^^;)道を渡っていくと必然的に中央のお店の前に到達するので立地的には中央のお店が一番有利なんじゃないかと思ったんですが、実はそうでもないようなんです。

翌日、たまたま他の宿泊客と同時にお店に向かうことになったんですが(当然呼び込みはスゴイことに・笑)先に行った人は右端のお店に入りましたからね。人間の心理って面白いなぁと思いました。私は前日、中央のお店に入ったので「平等にね」と思い、道を渡る前から右側のお店と決めていたのですが、前の人が右のお店に入ってしまったので連チャンで中央のお店で買いました。

ちなみに連日買い物した私の顔はまったく覚えていなかったようで同じ質問をされるハメに。。。
「何日間泊まるの?」と「洗濯安いよ、どう?」きっと誰が行ってもコレでしょ(笑)

追記:
どうして同じようなお店が並んでいてつぶれないのか疑問に思ったのですが、見た目は4店舗あるように見せておいて、実は各店舗の裏口は繋がっていて全店舗を家族で運営しているとにらんだのですが、この読みどうでしょう?(^^;)

世界遺産に登録されているホイアンの街はどう?

個人的には「ん~、世界遺産ならもう少しきれいに出来ないものか」と言う感じ。街中どこに行ってもバイクと自転車の嵐です。市場の中(人がやっとすれ違えるような通路)でバイクに乗っている人もいます。もうムチャクチャ。ゆっくり散策できるような街ではありません。
日中は暑さも手伝いだんだんイライラしてきますので夕方から訪れたほうがいいような気がします。日本の繁華街でもそうですが、暗くなってからのほうが、邪魔なもの汚いものが闇に溶け込み、街全体の雰囲気が出てくるのではないでしょうか。有名なランタンの光がきれいそうですしね。

ホイアンはランタンが有名2007/7よりホイアンの街中は
月曜、水曜、土曜の8:00~11:00、14:30~16:30、17:00~21:00
はエンジン付きのバイクや車は通行を禁止、街は歩行者天国になっているそうです。理由は観光客が古都ホイアンの雰囲気を堪能できるようにとの配慮と、街の古い建築物の良好な保存の観点からエンジン付きバイクや自動車の規制をしたとのこと。
当然と言えば当然ですね。できるかぎりその曜日&時間帯に行くことをオススメします。

もちろん私自身行く前からこの情報は知っていたのですが、凧も含めいろいろ予定があり、残念ながら時間を合わせることができませんでした。

「Tacogle Earth」 ::: Google Earth に対抗して Tacogle Earth (笑)

リベンジおめでとう!、、、って自分に言ってどうする(笑)

このImpressionは2007年8月のものです

今現在のパーム・ガーデン・リゾートがどのような感じなのか私にはわかりません。
もし、近況がわかるようでしたら下のコメントフォームを利用して情報を残していただけるとココに立ち寄っていただいた方の参考になると思います。

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