おとといの日曜日、「さが桜マラソン 2014」に参戦してきました。

さが桜マラソン2014ルート

» さが桜マラソン2014 オフィシャルサイト


結果は自身初のサブ 3.5、3 時間 28 分台でゴールできてオッサンとしては「やったぜ」です。

今シーズンのフルマラソンは小出監督の著書「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法」にある「重い脚をつくる」をレース前に実践し、下関海響から始まったこれまでの 4 つのレースすべてにおいてスタートした途端「こんな重々の脚でホントにいいのか?」状態でしたが、今回のさが桜はその中でもひときわ激重で 5km ぐらい走った時点で「いつも通り重いけど今日のはスゲェーなぁ、こりゃサブ 3.5 はムリやろ ::(: 」という気分になっていました。。。

サブ3.5を達成するにはキビシイ数値が並ぶ
サブ3.5を達成するにはキビシイ数値が並ぶ


9km 過ぎにやっと 5 分/km を切るペースになりましたが脚の重さはまったく変わらず、道中「え~と、サブ 3.5 の平均ペースはキロ 4:56 だろ、、、、ここまでの借り、結構なもんだよなぁ、これから先どんだけペースあげたらいいんだ?」と自問自答しながらの走りが続きました。

幸い 20km を過ぎたあたりから脚が軽くなって (VESPA Hyper 投与したからかもしれないけど) 徐々にペースも上がり、30km 過ぎから繰り上げ返済モード :ase: で借金を返し続けて3 時間半を切ることができたわけですが、精神的には楽ではなく自分がやってきたことを信じて前に進む強い気持ちがないと「重い脚作戦」はコンプリートできないんだなと感じました。

30kmすぎから借金返済に追われる(^_^;)
30kmすぎから借金返済に追われる(^_^;)

終盤ペースがあげられるとゴールした時も気分がいい
終盤ペースがあげられるとゴールした時も気分がいい


大会自体は運営もすばらしくとてもいい大会でした。

オフィシャルサイトに「全国屈指のフラットーコース」と書かれているようにコースは最初から最後までほぼフラット、多少の起伏はありますがココロが折れてしまいそうな坂はなく走りやすいです。一か所、前方にスゴイ坂が見えるところがあって「ゑ~っ、あれ上るのかぁ :8O: そんなのハナシに聞いてないぞ」と思って近づいていったらそのスゴイ坂の手前を左折するコース設定になっていてホッとした記憶が残っています。

個人的には 37km 過ぎ、多布施川河畔あたりの雰囲気が好きかなぁ、あそこのおかげで 3 時間半を切れたような気がしますし。欲を言えば桜満開のときに走りたかったですが、こればっかりは自然が相手なので仕方ないですね。


いちおうこの「さが桜マラソン2014」にて今シーズンにエントリーしていたフルマラソン 5 つすべて無事完走。
「たいへんよくできました」で終えることができました。

「終わりよければすべてヨシ」ってことで、6 月下旬のサロマ湖ウルトラ 100km に向けて今日から再起動であります。

» 第29回サロマ湖100kmウルトラマラソン兼IAU 100km世界選手権2014 日本代表選考会 | 晴れの舞台を目指して、新たなチャレンジを!

さて、まずは何か買って弾みをつけますか(笑)



持久係数を使って10km、ハーフ、フルマラソンのタイム予想

*iPhone はランドスケープモード (横位置) で使ってください。