Prologue

ファイルの整理をしていたらず~~っとむかし某雑誌に連載していたページの切り抜きが出てきました。

タイトルは

●●の動物写真館
「キミがいて、ボクがいて、そして・・・」
:ase:

それはどんなページだったかというと、動物園の動物を撮影して (動物園じゃないときも数回アリ) 自分で好き勝手なことを書いていいという「マジですか :8O: 」なページでした。

いま読み返してみると「ワタシってこんなこと書く人間だったのか?」って自分でもかなり歯が浮きましたが、時代の流れにのりデジタル化w しておこうと思い立ちました。
。。。そろそろ身の回りのものを整理しないといけない年齢でもありますし(苦笑)

デジタル化と言っても、撮影したフィルムは出版社へ渡してしまったので写真は単なる印刷物のスキャンであります。

全編において編集の方から更正、いや校正を受けているので「らしからぬ」言い回しがあり、個人的に気になるところは若干修正しています。あと、改行箇所なども。。。
連載も後半にさしかかると、なぜか子供向けのページになったりして息も絶え絶えに :mu-n:

そんな全 32 回。はじまりぃ~、はじまりぃ~。。。ちなみに「象」は撮影していません ::-D:

空飛ぶペンギン

@神奈川県横浜市「野毛山動物園」


記憶だけでその姿を描けるほどに、なじみの深いペンギン。

動物園で撮影していると、幸運にもえさを与える時間と重なって、
飼育係の人といろいろ話すことができました。

そのなかで興味深かったのは、ペンギンは鳥と同じように、
口の中にまったく歯がないということ。
鳥は空を飛ぶため、少しでも体重が軽くなるように自分で歯を抜いた (そんなアホな)
歯がなくなっていったらしいのです。

ペンギンもあのおなかさえなければ、軽量化されて
ヒッチコックの映画「鳥」に出演できたかもしれませんね。
たとえば、電話ボックスめがけて鳥が飛んでくるシーンで、
ペンギンの大群が飛んでくる(笑)

さて、歯がないペンギンくんは、えさ (いわしでした) を丸のみします。
係の人が、いわしをひょいひょい投げ入れるので、
「気の弱いやつは、ひとつもえさをもらえないのでは?」と聞いたところ、
「えさを投げ入れたときは先を争っているようでも、
おなかいっはいになった者から、えさのあるところを離れるので、
最後には平均的に行きわたるんです」と言っていました。
あせってもらいにいくこともないらしいです。

なるほど、ある程度えさを飲みこんだ者は、
陸に上がって満足そうなカオをしています。
しかし、いちど陸に上がった者でも、
おなかのなかでいわしの整理がつくとすきまができるらしく、
再びえさをもらいに来ていました。

ということは、きっと彼らのおなかのなかでは、
いわしが整然とならんでいるんでしょうね。
「いわし整然」でオイルサーディンの缶詰を連想してしまうのは
僕だけでしょうか。

そんな彼らは今日も、大空を飛ぶ鳥のように、水の中を飛んでいるんだろうな。

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