今回イチからパノラマ撮影を始めるにあたり、達人の方々がネット上にアップされているパノラマ関連の情報でかなり、いや、現時点での知識のほとんどを勉強させていただいたので、そのお礼と言ってはなんですが、白帯パノラマーな私もイタリアから輸入した Agno’s の雲台について個人的に感じたことをまとめておこうと思います。
購入を検討されている方の参考になるかどうかはビミョーですが
購入したものはコレです。
Agno’s のオフィシャルサイト上からネット注文。決済方法は PayPal。 注文してから 2 日間なんのレスポンスもなかったのでメールで注文が通っているかどうか確認。 6 時間ほど経って返信されてきたメールを読んでみたら 「昨日、発送しました」 ですと。 発送したときメールくれっちゅーの。
Agno’s から送られてきたメールで荷物の番号がわかったので UPS の貨物追跡情報を定期的に確認していたところ、荷物はいろいろな国を経由して来るようで (イタリア → ドイツ → 香港 → フィリピン → 成田) 手元に届くまで思ったより時間が掛かりました。 特に香港まで到着したときに台風にぶつかったらしく 「UPS 管理外の緊急事態」 なんていう説明も表示され、荷物はなぜかフィリピンに渡ってしまいました
。
以下、思いつくままいろいろと。。。

- オフィシャルサイトに載っている写真とまったく同じモノが送られてくると思ったら大まちがい、マジ?(苦笑)
いきなりこれですかって、だってホントなんですもん。手元に届いたものは、付いているはずのパーツが付いていなかったり、仕様の違うネジが付いていたり、そのくせ必要のないスペアパーツが同梱されていたり、取り付けられていないパーツの取説も同梱されていたり、日本人からすると相当いい加減です。付いていなかったパーツと仕様の違うネジはメールを送って後送してもらいました。
関連する投稿 : イタリアの道具はやっぱりイタリアだった、、、かな
- 重量は重めですが、頑丈そうでバラせて、設置も容易なのでヨシとします
荷物が異常に多い海外旅行ゆえ、撮影機材は軽ければ軽いほどありがたいのですが、飛行機に 8 時間近く乗ってホテルの部屋に入った途端 「とりあえず手つかずの状態で撮影ね 」 というのがデフォルトなので設置の容易さを重視しこの雲台を選びました。今まで 30 分ちかく掛けて滞在する部屋の初期設定を撮影していましたが、次回からは 10 分程度で済むかもしれない
かも。
塗装やパーツの加工はマンフロットの機材とほとんど同じ、あくまでも想像ですが、マンフロットを辞めた人たちが作っているんじゃない?って感じ、もしくは子会社か、もしくは関連したファクトリーが絡んでいるとか。。。 w - 同じネジが 1 個余分に入っていたので、それを付けて使っています 1 の部分

上の写真の 1 のところにはもともと右のようなネジ (赤枠のところ) が付いているのですが、センターに付いているネジ 1 コでステーを固定しているのがちょっと頼りない感じなので、同梱されていた予備のネジを並列で付けて使っています。
- Rotator の回転角度を設定するネジ穴にキャップをはめました 2 の部分
ネジ穴が露出していて 「ホコリや砂よ、どうぞお入りください」 状態なので DIY ショップで買ったちんけなプラスチック製のキャップをはめておきました。三脚などもそうなのですが、回転する部分に砂が入り込んだときの不快感ったらないですからね、使ってない穴はふさいでおいたほうがいいです。できれば黒いゴム製のピッタリはまるやつが欲しいです。
- 重要 リングのネジを目一杯締めてもレンズが固定されなかったですヽ( ´ー`)ノ
リングにレンズをツッコミ、リングに付いているネジを締め上げていくとリングの内径が小さくなっていき、リング内側の赤い樹脂リングがレンズ外周に密着してレンズを固定するのですが、赤い樹脂リングの厚みが薄すぎるためリングに付いているネジを回らなくなるまで締めてもレンズが固定されませんでした
これはある意味致命的な欠陥ですよね。私の個体だけかもしれませんが。。。 仕方がないので、一旦赤い樹脂リングをはずしてその外周にパーマセルテープを二重に貼って樹脂リングに厚みを持たせ対処しました。関連する投稿 : 必ず持って行くモノ #2 : パーマセルテープ
- RingT8S + Sigma 8mm F3,5 DG は Canon EOS 40D では使えないような
私はこのパノラマ用の雲台を EOS 5Dmk2 で使おうと思って買ったので問題はないのですが、試しにリングを付けた状態の Sigma 8mm F3,5 DG を手元にある Canon EOS 40D に付けようとしたところ、軍艦部 (内蔵ストロボの出っ張ったところ) にリングのエッヂが干渉してしまい装着できませんでした。同様にずいぶん昔の EOS 10D もダメ。たぶんですが 50D もダメでしょう。リングを取り付けるところをずらせば装着できるでしょうが、そうするとリングはヘリコイドの上にかかってくるし、ノーダルポイントもずれてしまうと思うのですが。それとも私が割り出したノーダルポイントが間違っているのかな。 オフィシャルサイト上には Compatibility: all Nikon, Canon, Fuji Dslr と書いてありますが。 とりあえず私は自分を信じます。
2009.10.27追記 :
ネット上にアップされている RingT を撮影した写真をいろいろ見ていくと、RingT 単体と私が購入した Kit の RingT はビミョーに違うような気がします。そのあたりが 40D などに装着できない理由かも。 - 金属製のプレートが浮いているんです
センチ表示の目盛りが記された薄い金属製のプレートが浮いちゃっていてとても気持ちが悪いので両面テープを差し込み密着させました。何かやっている最中にこういうところに爪が入っちゃったりしてケガするんですよ。。。そんなことないか
いやいやアルアル、それはアル
いろいろと問題のある機材でしたが、できるだけ容易に短時間で撮影したい人 σ(^^) には向いている雲台だと思います。
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