2012.8.7 追記:
現在の SimpleViewer には svBuilder という Adobe AIR アプリが同梱されていてカスタマイズが容易になっています。
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AuoViewer同様、SimpleViewer も Picasa が生成したスライドショーフォルダ内の gallery.xml を編集することで多少カスタマイズできるようなので編集しそうな箇所のみ説明しておきます。

gallery.xml をテキストエディタ等で開くと以下のような記述があります。
(以下の記述はサンプルでアップしたSimpleViewer のもの)

gallery.xml 内の記述

この記述を編集することで表示の設定やキャプションを変更することができます。

表示に関しての設定 (薄いブルーで塗りつぶした箇所)

  • textColor
    サムネイルの上下に表示されるタイトルとキャプションの文字色。
    色はカラーコードで指定します。
    デフォルトではFFFFFF(白)、たとえば赤にしたい場合はFF0000
  • frameColor
    サムネイルおよび拡大写真の枠の色。
    こちらもカラーコードで指定します。
    デフォルトではFFFFFF(白)、たとえば70%グレーにしたい場合は707070
  • frameWidth
    拡大写真の枠の幅。
    数字を大きくすれば太く、小さくすれば細くなります。
  • thumbnailColumns
    サムネイルの横方向の表示数。
    デフォルトは3ですが、4にすれば横方向にサムネイルが4つ並びます。
  • thumbnailRows
    サムネイルの縦方向の表示数。
    デフォルトは3ですが、2にすればサムネイルが2段で表示されます。
  • navPosition
    サムネイルの表示位置。
    デフォルトはサムネイルが左に表示されていますが、right と記述すれば右に表示されるようになります。
    上に表示したい場合はtop、下の場合はbottom と記述します。
  • enableRightClickOpen
    写真上で右クリックしたとき新しいウィンドウで画像を開けるようにするかしないか。
    デフォルトでは開けるようになっています。開けないようにするにはfalse と記述します。

キャプションの編集

  • <caption> と </caption> で囲まれた文字列を編集します。日本語可能。

追記:
ここではGoogleのPicasaとSimpleViewerを使ってスライドショーに必要なファイル類を自動生成していますが、Mac の iPhotoAdobe のLightroom を使うことも可能なようです。
前者にはFlash Album Exporterを、後者にはSimpleViewer Lightroom Templateというプラグインが必要とのこと
Google オフィシャルサイトよりPicasa をダウンロード

どうもおつかれさまでした :aisatu: