その昔、私もいちおう野球少年だった。
寄せ集めのいい加減なチームだったため、背番号は早い者勝ち自己申告制。当然みんな自分の好きな選手、かっこいい選手の背番号を付けたいので争奪戦となる。が、私が選んだ背番号「12」を希望するものは誰もいなかった。
それは誰の背番号だったかと言うと、
、、、読売巨人軍柴田勲の「12」
小さいころからそこそこ足が速かったので、その当時赤い手袋をトレードマークに盗塁しまくっていた柴田選手と自分を重ね合わせていたのか。

のちに柴田選手は「7」に変わったが、私の方向性も時を同じくして変わってしまい、柴田選手について行く気になれなかった私は同じ巨人軍の高田繁選手にいとも簡単に鞍替えしたのであった。背番号は「8」だったかな。
私の背番号選び、どう考えても深い意味も思い入れもなかったようです。

さて、さきの足の速さは、のちの学生時代
逃げ足の速さとして生かされたのは言うまでもありません(笑)スタタタタッ